第1回テーマ   再発をしないために

今回は治療期間中や治療終了後の再発について報告したいと思います。
このことを理解していないと治療前とまったく同じ状態になる可能性もありますので注意していただきたいと思っています。
治療中もなるべくいうようにはしていますがあまり再発のことばかし注意しても逆に緊張し不安が強くなる患者さんもいます。
それで今回あまりこのことに関しては書きたくはなかったのですが(再発のことを書くとはじめての患者さんが不安になるため)
現在来院されている患者さんや卒業された患者さんのためになるよう報告していく決心をたてました。

1、治療途中で半分程度痛みがおさまったのが元の状態に戻った時

これには主に2つがあります。
坐骨神経痛が治る過程でしかたなくやってくる再発ですがポイントとしては短くても1年以上坐骨神経痛が
発症している場合
です。慢性ですから筋肉が筋肉の働きをしません。筋が棒のように固まっている状態になります。
特に太ももの裏や臀部の筋肉は特にひどいです。50肩も肩板周囲の筋肉が硬くなれば肩があがらなくなりますが
坐骨神経痛も同じで太ももの裏など硬くなれば膝裏が下につかなくなります。股関節の曲がりも悪くなります。
棒のように固まっている筋肉を緩めると檻にはいっていた獲物が外にでて暴れるように神経もはじけて
痛みが増します。3〜5回目治療後にこのような現象がおきますので説明しておかないと患者さんはもっと悪くなったと
思う方もいて来院をやめます。この痛みは来院をやめても1〜2週間で治るのですが獲物がまた同じ檻に戻ってしまいますので
結局は少し楽になる程度であまり治らないという結果になるでしょう。痛みはつらいでしょうがもう1度信じて来院されれば
外にでた獲物を退治できるため完全になおっていき痛みも全部とはいいませんがかなり楽になってきます。
ここで大事なのは獲物の大きさです。悪性腫瘍や化膿性のものなら当然このような治療はできません。
弱い針を打って痛みをコントロールしていきますので完治を目指しません。当然西洋医の指導の元でしか治療もしません。
ですので治療で再発したと思っても西洋医学検査をしっかりしおわっている場合は再発しても安心して来院をされることをすすめます。

次に針刺激が強かった場合です。こちら側も1年ほど前は患者さんを早く治そうと少し刺激が強かったのではと思うこともあります。
長い場合は2時間くらい治療したり針をたくさん刺したりなど・・・でも最近になって患者さんのためにがんばっていたことが
刺激が強すぎてかえって治る力を減らしていることにも気づきました。それからは刺激が強くならないようつとめています。
特にストレスが原因の場合は半分まで治ったけどそこからが難しく下手すると完全に戻る場合もあって大変です。
これも刺激が強すぎた結果によるもので刺激を弱めにして治療していく必要があります。ですので強くしたり治療時間を
長くすれば治るというものでなく適正な時間(当院では1時間程度)と刺激量(患者さんによって違う)がポイントのようです。
これをみわけるため1〜3回目の治療を大事にしています。難しい坐骨神経痛ほど刺激量が決め手になります。

最後にもう1度まとめてみると慢性の座骨神経痛で当院の治療では治らないと判断する場合は
5回治療して治療前と比べてなにも変化しない場合があげられます。この場合は当院の通院をやめた方が良いです。
ですが3〜4回目の治療であとで一時的に再発してもそれは慢性的に筋肉の硬縮が強いために起こる現象であり
治すためには避けることができずに再発でこれは悪くなったと感じた患者さんは残念ながら治るみこみはないでしょう。
実は再発したという状態で治療をしないとそれ以上良くなることは無いからです。ここで止められると非常に
もったいなくもうちょっとで治ったのにと残念になります。この注意はできるだけしていますが再発後もがんばって
来院してくれた患者さんはほぼ全員といっていいほど再発1〜2週間あとにはかなりよくなっていて患者さんも驚いています。
頑固な座骨神経痛が治るか治らないかは私たちの技術だけでなく患者さん自身の問題でもあるのです。



2、治療が終了した時点で再発した場合

これは患者さん側の問題になりますのでゆっくりお読みください。
治ったとし油断していると再発するケースはあります。ですが治療中の再発に比べて少ないです。
皆さんもあの痛み・苦しさを知っていますのでなかなか完治すると油断しないためです。
原因の1つとして筋力の低下や柔軟性の減少などがあるでしょう。治ってからもできるだけ歩いたり
ストレッチやラジオ体操などをするようにすべきです。どちらかといえば皆さん反対ですごく痛い時には
がんばって運動してさらに炎症を作ったりし悪化させ痛みが良くなるともう大丈夫だと思い動かなくなるという反対のことをしています。
また仕事などでは立ち仕事や座り仕事や中腰の姿勢が多い場合もありますができるだけ同じ姿勢を続けないように
重いものを持つ時はコルセットをしたりしたほうがいいです。悪い姿勢は1番坐骨神経痛に悪い原因になります。
椅子であればクッションを上手に使ったり立ち仕事であれば上手に座ったり工夫が要ります。
疲労が蓄積するタイプの場合は月1で治療をすすめます。遠方の患者さんはうちでなくてもかまいませんので
近くの治療院にて疲労をぬく治療をお受け下さい。もう1つはみなさんご存知の冷えでしょう。
冷えると筋肉が硬くなりそれだけで神経を圧迫することになりますので保温につとめて下さい。
特に痺れるタイプはほとんど冷えが原因ですので足湯や下半身浴や足裏カイロなど上手にお使い下さい。
これらのことに注意すれば再発は防げます。まああまり注意することもないですが治ったと思わないことも大事でしょう。
腰に爆弾を抱えているくらいの気持ちでいてくれてたほうがいいように思います。あの痛みは強烈ですから・・・


結論として治療中の再発は治る過程であったり刺激量の過不足が原因ですので
恐れず来院下さい。坐骨神経痛や椎間板ヘルニアでの再発は戻すことが可能です。
また治療卒業後の再発はできるだけ早くきてもらうとすぐに治るのですが
できるだけ予防やリハビリにつとめ当院への再入学はおひかえください。(^^)



坐骨神経痛の松鶴堂鍼灸治療院

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